初期の虫歯を見つけた時の対処法について
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2022/12/15
コラム
虫歯の治療というと、歯を削って詰め物をするイメージがありますよね。
しかし初期の虫歯の場合は、このような治療が必要ない場合もあります。
今回は、初期の虫歯を見つけた時の対処法について解説していきますね。
▼初期の虫歯とは
初期の虫歯とは、以下のような状態を指します。
・歯の表面が変色している(穴は開いていない)
・痛みはない
歯の変色とは、茶色や白いシミのようなものが歯に現れる症状です。
これは歯の内部でエナメル質に異常が起きていることで、歯に変色が見られます。
とは言えこの程度の初期虫歯であれば、特に痛みはありません。
■初期虫歯の対処法
「虫歯なら早く削って治療したい」と考える方もいるかもしれませんが、初期虫歯は必ずしも削る必要はありません。
というのも、歯は一度削ってしまうと再生しません。
削らずに治療ができるなら、そのほうが望ましいと言えるでしょう。
虫歯は初期の段階で治療することで、歯を長持ちさせることができます。
大切な歯を守っていくためには定期的に歯科医を受診し、予防することが大切です。
▼まとめ
歯に変色などの異常が見られるものの穴は開いておらず、痛みを伴わない場合を「初期虫歯」と言います。
初期の虫歯は必ずしも削る治療をする必要はなく、基本的にブラッシング指導やフッ素塗布・クリーニングなどで様子を見ます。
もし「虫歯かな」と思ったら、それ以上症状が悪化しないためにも早めに受診することをおすすめしますよ。
岡本歯科医院では初期虫歯の処置や経過観察を行っており、不明点への回答も行っております。
虫歯について不安なことがある方は、ぜひ遠慮なくご相談ください。