乳歯が抜けない原因について
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2023/04/03
コラム
乳歯は5歳ごろから抜け始めますが、今では10人に一人ほどの割合で乳歯が抜けないお子さんも存在します。
誰にでも起こりうるトラブルではありますが、戸惑う方も多いのではないでしょうか?
今回は、乳歯が抜けない原因についてご説明させていただきます。
▼乳歯が抜ける仕組み
永久歯は妊娠中にお腹の中にいるときから、少しずづ作られています。
歯茎の中で永久歯は準備をしているので、それまでの間乳歯が生えているのです。
永久歯が生える準備を終えたら、乳歯は役目を終えて抜けていきます。
▼乳歯が抜けない原因
■明確な理由は分かっていない
永久歯の成長が遅れることで乳歯が抜けない場合は、明確な理由が明らかになっていません。
しかし、柔らかいものばかり食べている食生活が影響しているのではないかと言われています。
乳歯は中学生ころまで生えることもあり、成長過程は人それぞれなので様子を見ることも大切です。
■埋伏歯
永久歯が、骨や粘膜に埋まっている状態のことを指します。
そのまま埋まっていると乳歯が抜けず、歯並びに影響が出る場合は手術が必要なこともあるでしょう。
■先天性欠如
永久歯は誰にでも生えるわけではなく、中には生まれつき永久歯が生えてこない方もいます。
▼乳歯が抜けない時は
自然と乳歯が抜けない・生え変わらない際は、何らかの原因がある場合もあります。
原因を見つけ適した治療を行うためにも、一度歯科医院で見てもらいましょう。
乳歯が抜けないと歯並びなどに影響が出ますので、早めの受診が大切です。
▼まとめ
乳歯が抜けない原因は「永久歯の成長が遅い」「埋伏歯」「先天性欠如」などがあります。
明確な理由がはっきりわかっていない部分もありますので、乳歯が抜けない場合は歯科医院での受診をオススメします。
当歯医者では、東京都大田区でお子様からご年配まで気軽にご利用できる歯科医院を営んでおります。
乳歯が抜けないことでお悩みの際などございましたら、気軽にお問い合わせください。