乳歯が抜ける順番について | コラム | 東京都大田区 鵜の木駅【岡本歯科医院】

お子さんの口腔内の変化において「これって大丈夫なのかな」と心配される親御さんも多いようです。
虫歯などの口内環境をリスクから守るのであれば、しっかり知識を身に着けておくと安心ですよね。
今回は、乳歯の抜ける順番についてご説明させていただきます。

▼乳歯について
一般的に乳歯は早くても5歳前後で抜け始めます。
しかし中学生まで抜けない方もいれば、30～40代になっても抜けていない方など様々です。
乳歯は永久歯の成長が遅れて抜けない・生まれつき永久歯が生えないなどのケースもあります。

▼乳歯が抜ける順番
乳歯が抜ける時期や順番にも個人差がありますが、最初は下の歯が抜けることが多いです。
1年後には上の歯が抜けて、永久歯が生えていきます。
前の歯から奥の歯に向けて抜けていき、6～7年ほどかけて上下ともに奥歯に到達します。

■永久歯が生えるまで
乳歯が抜けて永久歯が生えるまで、およそ3か月～1年ほどです。
1年経っても永久歯が生えてこない場合は、一度歯科医院で診てもらいましょう。

■注意点
乳歯から永久歯に生え変わる際は、日々観察することが大切です。
また乳歯のうちから虫歯であると、永久歯にも影響があるので歯磨きも忘れず習慣化しましょう。

▼まとめ
乳歯は、一般的には「下の歯→上の歯→前の歯→奥の歯→上下とも奥歯」の順番で抜けていきます。
6～7年で全て生え変わりますが、なかなか抜けない場合は歯科医院で受診して原因を見つけてみましょう。
当歯医者では、東京都大田区でお子様からご年配まで気軽に通える歯科医院を営んでおります。
乳歯の生え変わりなどで心配事がありましたら、お気軽にご来院ください。